セブン銀行カードローンを利用したい!申し込みの流れを確認しよう

セブン銀行のカードローンは比較的多くの人が申込めますが、それでも申込条件が決まっていて、それに当て嵌まらなければ申込みをすることはできません。

セブン銀行のカードローンの利用の前提は同行の預金口座を持っていることが前提になっている為、カードローンの申込みは預金口座の有無により2通りの方法が有ります。

預金口座を持っていない場合には、まず預金口座を作ってキャッシュカードを受け取ることが必要になり、時間がかかりますから十分注意が必要です。

またカードローンはそれぞれ利用限度額や金利等が違いますから、セブン銀行のカードローンを申込む場合も、まずはそういった点について確認しておきましょう。

申込みには条件が有る!自分が申込めるのか確認しておこう

どんなカードローンも同じですが、必ず年齢制限などの申込条件が有ります。セブン銀行の場合比較的申込要件が緩くなっていますが、それでも当てはまらない人もいるので、申し込みを考える場合には、まず申込条件を確認して下さい。

セブン銀行のカードローンの申込みはWeb上のダイレクトバンキングから行いますが、このダイレクトバンキングを利用するにはセブン銀行に預金口座を作り、キャッシュカードを受け取る必要が有ります。

こういう仕掛けのため、セブン銀行のカードローンはカードローンの中では珍しく、申込みに際して基本的には本人確認が行われません。

セブン銀行カードローンの申込条件

セブン銀行はネット銀行ですから、店舗が少なくの取引は主にWeb上から行うことになります。このためカードローンの申込みもこの点を踏まえて考えることが必要です。

セブン銀行のカードローンの申込条件は次のようになっています。

  • セブン銀行に預金口座を持っていること
  • 年齢が20歳以上70歳未満であること
  • 審査基準を満たし保証会社の保証が受けられること

これ等が満たされなければセブン銀行のカードローンは利用出来ませんが、特徴的なのは他のカードローンには必ずと言って良い安定収入があることという条件が無いことで、このことによって大変申込みやすくなっていると言えるかもしれません。

このような申込条件が有るため、セブン銀行でカードローンを利用するためにはまず預金口座を開設している必要が有ります。

このためセブン銀行でカードローンを利用しようという場合には、既に預金口座を持っている人と、まだ預金口座を持っていない人と申込みの流れが違うことになります。

本人確認はどのように行われるのか

カードローンの申込みで面倒になるのが本人確認です。通常インターネット上からカードローンを申込む場合、本人確認には次のようなことが必要になります。

  • 本人確認書類の送付
  • 職場への在籍確認

ところがセブン銀行のカードローンの場合、必要に応じて確認の電話は有る可能性が有りますが、基本的には両方ともありません。

つまり本人確認というものがカードローンの申込時点では行われていないのです。実はこれについては預金口座を持っているという前提が大きく影響しています。

セブン銀行の場合預金口座を持っていなければカードローンの申込みができないような仕掛けになっている為、口座を開設する段階でしっかり本人確認を行えば、カードローン申込時に敢えて再度本人確認をする必要が無いのです。

ですからカードローンに限って言えば、申込みは大変シンプルな形になり、普段からWebを使い慣れていればすぐに行うことができます。

しかし口座開設から考えれば、やはり他のカードローンと同じように本人確認書類を揃えることが必要で、手間としては他とそれほどの違いは無いとも言えます。

在籍確認
在籍確認は通常職場に電話をかけることによって行われるため、カードローンを利用していることを周囲に知られたくない場合には、大変気にする人が多く、できれば避けたいと考えています。

金融機関のほうも、その点は承知しており、できるだけカードローンの在籍確認だということが分らないように配慮しています。

このため銀行からの電話では銀行名を名乗りますが、消費者金融の場合には、個人名で掛けることになっています。個人名でかかってくれば職場では友人だと考えるのが普通でしょう。

しかも実際には周囲の人も、他人に掛ってきた電話などそれほど気にかけないもので、その電話が在籍確認のための電話だということは、まず分ってしまうことは無いのです。

セブン銀行カードローン申込みの流れとは?口座を持っている場合

そこでまずセブン銀行に既に預金口座を持っている場合のカードローンの申込み方法について調べてみましょう。

預金口座を持っていればキャッシュカードは既に受け取っている筈ですから、それを使ってセブン銀行のダイレクトバンキングにログインしましょう。セブン銀行の店舗はごく少数ですから、このダイレクトバンキングが窓口になります。

カードローンの申込みはこのダイレクトバンキングのメニューの中から行うことができ、申込みは簡単で指示通りに行っていけばすぐに作業は終了します。

申込みが完了して審査が終了すれば契約もダイレクトバンキング上で行え、振込依頼もここから可能ですし、ATMからの融資引き出しもキャッシュカードで行うことができます。

セブン銀行のダイレクトバンキングとは

セブン銀行は店舗が少なく主にネット上で各種営業を行っていますから、窓口に代わる手段を持たなければなりません。その手段がダイレクトバンキングと言われるものです。

このダイレクトバンキングはセブン銀行の預金口座を作ることによって、利用が可能になります。

口座が開設されればキャッシュカードが送られてきます。このキャッシュカードに記載されている情報でダイレクトバンキングにログインします。

ダイレクトバンキングを開くとあとは各種取引の操作が行えるようになります。

預金を引き出しやカードローンの融資をATMから行うような場合は別ですが、その他の大部分の取引はこのダイレクトバンキングから行うことになります。

インターネットバンキング
最近はインターネットを業務に利用していない金融機関のほうが少なくなっていますし、銀行や大手消費者金融のようなカードローンを提供している大きな金融機関はほぼすべてがインターネットを利用しています。

こういう意味でいまやほとんどの大手金融機関がネット銀行と考えても間違いではありません。

したがって、ネット銀行を利用しよと考える場合、実際にネット上だけで営業しているものと、実空間で営業しているものを特に分ける必要というのは薄れてきています。

今後は銀行の形態ではなく、利用するとどういったメリットが有って、どれだけお得に利用出来るのかということが金融機関選びの重要なポイントになっていくでしょう。

カードローンの申込みはダイレクトバンキングから

もちろんカードローンの申込みもダイレクトバンキングから行います。セブン銀行のカードローンの商品名はローンサービスと言いダイレクトバンキング内でもローンサービスというメニューがあって、そこで申込みをすることができます。

もちろんこのメニューは申込みだけではなく、利用を開始した後も、利用明細を確認したり、利用限度額の増額を申込んだり、すべてをここで行うことになります。

操作は難しくありませんが、慣れというものも必要で、申込時点ではまだ操作には慣れていない筈ですから、ミスの無いように慎重に行ってください。

キャッシュカードで融資が利用出来る

審査に通り利用開始する場合も、セブン銀行のカードローンは少し違います。他のカードローンの場合の多くはカードローンを利用するにはカードローン専用のカードが発行されます。

しかし、セブン銀行の場合は違います。カードローンもキャッシュカードで利用することになります。すなわちカードローンの審査が通って契約を交わせば、すぐにATMで融資の利用も可能なのです。

ここでもカードローンの利用の前提が口座を持っているということをうまく利用していると言えるでしょう。普通なら契約を完了しても大きな問題としてカードの受け渡しが有るのです。

他のカードローンの場合、審査が通った後、店舗の自動契約機に行って契約を行ってカードを受け取るようにしたり、カードが届くまでは銀行振込だけの利用にするなどの方法を取ります。

しかし、セブン銀行では、こういった煩わしい部分を排除して、契約完了と共にATMからの利用を可能にしています。

キャッシュカード
今では通常普通預金口座を開設すれば、1週間程度でキャッシュカードが送られてきます。通常のキャッシュカードは口座への入金や口座からの引き出しという機能に限定されます。

しかし多くの銀行ではこのキャッシュカードにクレジット機能を乗せたものを発行していて口座開設時に選ぶことも可能です。

ところがカードローン機能を利用する場合には、別途ローン用のカードを発行するのが普通で、キャッシュカードとローン用カードが一緒になっているものは、かなり少数です。

セブン銀行カードローン申込みの流れとは?口座を持っていない場合

次に預金口座を持っていない場合を調べていきましょう。この場合にはまず預金口座を作って次にカードローンを申込むという手順になります。

預金口座の作り方としては、やはりネット銀行ですからWeb上からオンラインで行うことができます。ただしそれだけでは利用しにくいということも有りそうだということでもう一つ郵送による申込みも可能になっています。

この預金口座を作る場合にはしっかり本人確認が行われ、オンラインからの申込みの場合と郵送による申込みの場合でそれぞれ確認方法が決められていて、必要な書類も決まっているので申込み前に用意しておきましょう。

申込みが完了すれば一週間程度でキャッシュカードが送られてきますので、これでダイレクトバンキングの利用が開始できますからカードローンの申込みができるようになります。

まずはセブン銀行に預金口座を作る

預金口座が無い場合にはネット上の窓口であるダイレクトバンキングが利用できませんから、カードローンを申し込むためにはまず預金口座を作らなければなりません。

セブン銀行のホームページを見ると預金口座とカードローンを同時に申し込むというメニューが有りますが、結局手順としては預金口座を作って次にダイレクトバンキングを利用してカードローンを申込むという流れになります。

そこで預金口座の作り方ということになりますが、セブン銀行はネット銀行ですから、預金口座を作る場合もネット上から行えます。

セブン銀行のホームページを開くと口座開設という大きなボタンが有りますから、まずはそこをクリックします。そうするとメールアドレスの登録ができますから、メールアドレスを入力して送信してください。

送信するとセブン銀行のほうからメールが届きます。そのメールに申し込み手続きページへのリンクが有りますから、そのページを開きます。ここまでは作業は同じですが、ここからWeb上で申込む場合と郵送で申し込む場合が分れます。

Web上で申込む場合にはここから必要事項を入力してオンラインで申込み処理を行います。郵送の場合にはここで口座開設用の資料を請求し資料が届いたら申込書に必要事項を記入し、本人確認書類を添付して郵送します。

これで申込みは終了です。あとはキャッシュカードの到着を待ち、キャッシュカードが届いたらダイレクトバンキングを利用して、まず最初にご利用登録を行います。これで預金口座を利用できるようになります。

続いてカードローンの申込みを行うということになります。

本人確認方法と必要書類

この口座開設時に必要になるのが本人確認です。何しろネット上では対面で確認することができませんから、念入りに確認が行われています。確認方法はオンラインと郵送で違います。

郵送の場合には他のカードローンと同じように申込書に添付する形でセブン銀行に送りますが、オンラインの場合にはWeb上ですべての処理を迅速に行うため、書類の送付はありません。

オンラインでの申込みの場合には日本郵便の本人限定受取郵便を使いこれを本人確認として利用しています。

オンラインと郵送での本人確認で利用出来る書類を次に示します。

申込方法 本人確認の必要書類
オンライン 次の書類の内1点

  • パスポート
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 外国人登録証明書
  • 免許証(運転免許証、船員手帳等、その他多数)
  • 個人番号カード
  • 官公庁などが発行した写真付きの身分証明書

あるいは次の内2点

  • 保険証
  • 共済組合証
  • 国民年金手帳
  • 年金手帳
  • 学生証など

以上詳細については日本郵便のホームページで確認して下さい。

郵送 公的証明書1点と公共料金などの領収書等1点の2点が必要

公的証明書で利用出来るもの

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 保険証
  • 在留カード
  • 住基カード
  • 年金手帳
  • 住民票
  • 住民票の記載事項証明書
  • 印鑑証明書

領収書など

  • 固定・携帯電話
  • 電気
  • 水道
  • NHK

以上詳細についてはセブン銀行のホームページで確認して下さい。

本人確認書類
カードローンの申込みで利用出来る本人確認書類は、運転免許証やパスポートといった写真付きのものであれば殆どの金融機関で1種類あれば十分です。

しかし極一部の金融機関では、さらに公共料金の領収書を添付しなければならなかったり、場合によっては住民票が必須でその他に何か1種類が必要と言うところもあります。

カードローンというのはカードでお金を借りるという機能的にはどこも同じものですが、この本人確認書類については金融機関の考え方が反映され、微妙に違いが出る為、申込先が決まったらよく確認する必要が有ります。

即日融資の利用は難しい

そこでカードローン申込者の一部が気になってくるのが、即日融資が利用出来るのかという点ですが、口座を作ってキャッシュカードが送られてくるまでには概ね次のような期間が必要だとされています。

オンライン 1週間
郵送 10日間

したがって、預金口座を持たずセブン銀行のカードローンを利用する場合には、即日融資を利用するのは無理ということになります。

申込の前に確認しておくべきこと!利用限度額と金利など

カードローンを申込む場合は審査や申込方法について考えておくことは必要ですが、もう一つは利用限度額や金利等使い勝手にかかわる部分についてもしっかり調べておく必要が有ります。

まずセブン銀行のカードローンの利用限度額は10万円と30万円と50万円しかありません。もっと必要という人は他を探すしかないでしょう。

金利はそもそも利用限度額が低額ですから、他の金融機関のカードローンのように金利に大きな幅が有るわけではなく、他の銀行のカードローンの最大金利と同程度の設定になっています。

また利用場面を考えるとATMの設置位置が重要になりますが、セブン銀行の場合、全国のセブンイレブンの店舗に設置されていますから、使い勝手は良いでしょう。

利用限度額と金利の関係
カードローンの申込みでは利用限度額と金利は審査で決まると説明され別々に決まるような印象を与えますが、実際には利用限度額が決まれば、それに応じて金利は決まることになっています。

この関係では利用限度額が高額になれば金利が低く、利用限度額が低額の場合には金利は高くなります。

もし利用限度額の幅が非常に低額に限られているような場合には、金利は常に高いものが適用になる事になります。

利用限度額は金融機関の信用評価によって決まるため、大きな信用が有れば大きなお金を低利で借りることができるということになります。

利用限度額は10万円・30万円・50万円の3種類

ではセブン銀行のカードローンはいったいいくらまで貸して貰えるのかということが気になって来ますが、実はそれほど大きくはなく、申込時に10万円、30万円、50万円の中から選ぶことになります。

他のカードローンには1000万円まで利用出来るものも有りますから、かなり少ないと言えますが、カードローンには目立ちませんが2つの潮流が有るのです。

1つは今言ったように高額利用ができるが審査を厳しくして利用者を限定しているもの、もう一つはセブン銀行のように利用限度額は少額になりますが、審査を甘くして大勢に利用してもらうというものです。

後者の場合例えば他のカードローンだと審査通過が難しいようなパートなどの主婦にも利用してもらえるようにしたレディスローンがあります。

多くの銀行では一押しにしているカードローンでは高額利用を可能にしていますが、それとは別にもっと多くの人が利用出来るような少額利用に限定した別のカードローンを用意したりしています。

セブン銀行の場合には、少額利用に限定して多くの利用者を確保しようという方針があると考えられます。

また10万円、30万円で契約した場合には2カ月間利用を続ければ、30万円、50万円への増額を申込むことができます。

金利は多少高めの設定

次に金利ですが金利というのは実際には利用限度額と連動していて利用限度額が大きくなれば金利は低くなり、利用限度額が低くなれば金利は高くなるのが普通です。

セブン銀行の場合には利用限度額は最大でも50万円で、他の高額利用可能なカードローンに比べると極めて少額ですから、金利は高くなります。

現在の金利は利用限度額10万円、30万円、50万円とも15.0%で同じです。変動金利ですから今後の経済情勢の変化で金利が変更になれば違う金利が付く可能性はあります。

他の銀行のカードローンの場合1%台~15%程度の金利になっていますから、利用限度額が低額の場合14%~15%程度になるため、金利的には同程度と言えるでしょう。

どこのATMが利用出来るか

カードローンの使い勝手は何処で決まるのかと言うと、使い方によって変わってきますが、振込で融資を受ける場合には大きな違いは出ません。しかしATMを利用する場合にはATMの設置場所が大きく影響します。

セブン銀行の場合にはコンビニ大手のセブンイレブンにATMが設置されていますので、どこに行っても利用出来そうです。利用しようという場合にはまず自分の周囲にATMが有るかどうかを確認しておきましょう。

またこのほか多くの金融機関と提携しており、その提携金融機関のATMが利用できますが、場合によっては利用手数料が掛りますから、提携金融機関のATMを利用する予定の場合には予めセブン銀行のホームページで確認して下さい。

ここでセブン銀行カードローンの申込みの流れを纏めておきます。

  • 申込条件から自分が申込めるのかを確認
  • 口座を持っている場合にはダイレクトバンキングから即申し込みが可能
  • 口座が無い場合にはまず口座の開設が必要
  • 申込む前に使い勝手について調べておくことが必要

セブン銀行でカードローンを使う場合には預金口座の有無に気を付けて申込みを行ってください。

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