督促は来る?損害遅延金は?セブン銀行ローンの返済が遅れた場合

カードローンでお金を借りている時、みなさんは返済を前提とした借り入れをしていることを忘れてはなりません。もしカードローンの返済が遅れてしまった場合、大きなトラブルになることもあるので、ご注意くださいね。

ここではセブン銀行カードローンの返済が遅れた場合の対処法についてご紹介していきましょう。返済が遅れたら督促は来るのか、損害遅延金の支払いはどうなるのか、しっかりチェックしておいてください。

「自分は大丈夫!」と思っていても、万が一ということもあります。誤って延滞してしまう人もいますので、カードローンの返済が遅れてしまった時の対処法を覚えておくと安心ですよ。

絶対に延滞しない!改めてカードローン返済方法の確認を

まずはセブン銀行カードローンの返済方法について改めて確認しておきましょう。返済が遅れないようにするためには、どのような方法で返済することができるのか、よく理解しておくことが大切ですよ。

セブン銀行カードローンでは、返済方法を大きく2つに分けることができます。ひとつは「約定返済」もうひとつは「随時返済」といった方法です。

自動引き落としによる「約定返済」

基本的な返済方法としては、みなさんの銀行口座から自動引き落としで返済をする「約定返済」となります。

  • セブン銀行の口座から自動引き落とし
  • 返済日は毎月27日
  • 毎月の返済金額は限度額ごとに異なる

セブン銀行カードローンはセブン銀行の口座がなければ利用できないサービスです。返済方法にもセブン銀行の口座が使われますので、あらかじめチェックしておきましょう。

返済日は毎月27日と決められていますが、土日や祝日などセブン銀行の窓口が営業していない日もありますよね。その場合は翌営業日に口座から引き落としとなります。

ATMやダイレクトバンキングで「随時返済」

以上がセブン銀行カードローンの約定返済という方法の特徴になります。もうひとつの返済方法は「随時返済」となりますが、こちらはみなさんの都合によって返済することができるサービスです。

  • お金に余裕がある時にいつでも返済できる
  • 随時返済をしても約定返済は必須
  • 一部返済のみの場合は利息は支払えない

収入増えた、ボーナスが出たなど、金銭的に余裕がある場合には、随時返済をして完済を目指しても良いでしょう。

約定返済は口座からの自動引き落としですが、随時返済はセブン銀行ATMやダイレクトバンキングから行うことができます。

お金に余裕がある時は一気に全額を完済しても良いですが、一部だけ返済、ということも可能です。ただし、その場合は利息の支払いはできません。借り入れ金額の返済のみとなります。

また、随時返済をしても毎月の約定返済が免除となることはありません。毎月27日に決まった金額を返済することはセブン銀行カードローン利用上のルールです。よく覚えておきましょう。

【こちらの記事も参考に!】
振込でできる?セブン銀行カードローンの借入、返済の基本情報

督促、損害遅延金…カードローン返済が遅れた時の対処法

以上、2つの返済方法があるセブン銀行カードローンですが、返済が遅れるという場合、みなさんは約定返済日を守れていないということになります。

返済日に返済をすることはルールですので、しっかり守らなければなりません。そのルールが守れないという場合、督促が来たり、損害遅延金を支払わなければならなかったり、といった状況になってしまうんですね。

返済が遅れた!どんな理由でも延滞扱いに

カードローンの返済が無事にできていれば問題ありませんが、場合によっては返済が遅れてしまうこともありますよね。

  • 口座に入金するのを忘れてた!
  • 返済日だったことを忘れてた…
  • 返済するためのお金がない!

返済が遅れる理由は人それぞれ様々かと思いますが、カードローンを提供している銀行側からすればすべて「延滞」という扱いになります。

延滞すると督促状が送られてくることも

セブン銀行ではカードローンの返済が遅れてしまった場合、利用者に督促の封書を郵送することがあります。

家族などには分からないように送られてくるものの、督促状であることに変わりはありません。今後は督促状が送られてくることのないよう、返済日をしっかり守るようにしましょう。

万が一、みなさんがカードローンの返済を延滞して、自宅に督促状が送られてきてしまった場合、支払いが遅れている返済金額を速やかに口座へ入金してください。

これは督促が届いていない場合でも同様です。「返済が数日遅れてしまった…」という時も、できるだけ早く返済できていない金額を口座に入金するよう心がけてくださいね。

返済が遅れても「損害遅延金」は不要

ちなみにセブン銀行カードローンで延滞してしまったとしても、損害遅延金の支払いをする必要はありません。損害遅延金は不要となっています。

ただし、次のようなポイントにご注意ください。

  • 返済が遅れている金額は速やかに支払う
  • 返済が遅れている場合、随時返済は利用不可
  • 必ずセブン銀行口座に入金する

損害遅延金の支払いは不要でも、返済が遅れているということは事実です。先ほども注意点としてお話ししましたが、まだ支払っていない返済金額を速やかに支払うように気をつけてくださいね。

返済が遅れている場合は、必ずセブン銀行口座の方へ入金、というかたちで返済をしてください。延滞中のみなさんはATMやダイレクトバンキングで随時返済をすることはできません。

返済金額がセブン銀行口座に入金され次第、自動的に引き落としとなります。もしカードローンの返済が遅れてしまった場合は、このように対処をしていきましょう。

セブン銀行のサービスを上手に活用!返済遅れを防ぐには

では、最後にみなさんがセブン銀行カードローンを安全に利用することができるよう、返済遅れを防ぐ方法についてご紹介していきたいと思います。

カードローンの延滞を防ぐには、セブン銀行のサービスを上手に活用することがおすすめですよ。トラブルをあらかじめ回避するためにも、カードローンは賢く使っていきましょうね。

便利な「通知メールサービス」

セブン銀行では「通知メールサービス」が利用できます。カードローンに関する通知メールとしては、次のようなサービスが行われていますよ。

  • 借り入れ通知、随時返済をした際の通知
  • カードローン返済予定日の通知
  • 約定返済の通知

借り入れ通知と随時返済の通知に関しては、利用者それぞれによって異なります。随時送られてくるものなので、その都度チェックしておきましょう。

カードローン返済予定日の通知と約定返済の通知については、毎月決まったものですので、メールの送信時間も8:00〜21:00と決まっています。

メールを受信すれば、毎月の返済日を忘れずに済みますよね。忘れかけていたとしても、思い出すことができます。セブン銀行の便利なサービスを活用して、返済遅れを防いでいきましょう。

自分なりに工夫をして延滞を防ぐ!

その他、みなさん自身で返済遅れを予防する方法も併せて行っていくと、より安全にカードローンを利用することができるようになります。

  • いつも使っている手帳に返済日を記入しておく
  • スマホのスケジュール・アラーム機能を活用
  • 冷蔵庫などよく見る場所にメモを貼っておく

みなさんが普段目にするもの、毎日使うものなどを活用することで、返済日を忘れにくくすることができます。

通知メールサービスだけでは不安…という場合は、自分なりに工夫をして返済が遅れないよう注意を心がけていきましょう。

返済遅れゼロ!優良なカードローン利用者を目指して

セブン銀行カードローンで返済が遅れてしまった時は、以上でご紹介したような方法で対処をしてください。もちろん、返済しないに越したことはありませんので、返済を予防するための方法もしっかりチェックしてくださいね。

マナーやルールを守って利用すれば、セブン銀行側も優良なカードローン利用者として判断してくれるようになります。優良な利用者であることは、増額時などにも有効に働いてくるので、延滞は絶対にしないよう気をつけてくださいね。

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