セブン銀行のカードローンを知りたい!審査は厳しい?それとも甘い?

セブン銀行のカードローンの審査は良く甘いと言われます。そこで本当に甘いのかあるいは厳しいのか考えてみたいのですが、審査内容は公開されませんから、まずは申込条件から判断してみることにしましょう。

また口コミ情報を見てみても、やはり甘いという投稿が目につきますが、その中にも厳しいという意見も散見され必ずしも甘いとは言えないようです。

金融機関は貸したお金が返済されるかどうかを調べるために審査を行います。このため沢山の人が申込めば、甘いと言われる審査でも必ず金融機関の審査基準に合わず、通らない人が出てきます。

ですから甘いと言われる審査であっても、通らないことも有るという前提で考えておく必要が有りそうです。

セブン銀行のカードローンの審査は甘いか?申込条件から考えてみよう

カードローンの申込時に大部分の人が気にするのが審査に通るか通らないかという点でしょう。そこでカードローンを選ぶ時点で審査が甘いか厳しいかということを選択基準の一つにしている人もいます。

セブン銀行のカードローンも審査が甘いと言われ、申し込みを考えている人も多いはずです。

しかし、審査は各カードローンの審査基準によって行われ、この審査基準は公開されませんから、実際には甘いか厳しいかは分りません。そこで一つの判断基準になるのが申込条件です。

申込条件が緩ければ、多くの人が申込めるため、その分審査を甘くして受け入れるのではないかと考えられるわけです。そこでこの点についてセブン銀行のカードローンはどうなのか調べてみることにしましょう。

セブン銀行カードローンの申込条件

セブン銀行のカードローンは商品名をローンサービスと言います。つまりセブン銀行では住宅ローンの仲介を除いて個人向けのローンと言えばカードローンなのです。ここでは分り易くするためにカードローンという名称で統一します。

カードローンを申込むときに、申込者が一番気になるのが審査が甘いのか厳しいのかという点です。しかしどの金融機関でも審査基準は公開されていませんから、審査の難易度は憶測するしかありません。

セブン銀行のカードローンは審査が甘いとわれているようですが、やはりどのような審査が行われるのか詳細は分かりません。そこでまずは申込条件から探ってみましょう。

申込条件が比較的緩く大勢の人が申込みできるようであれば、必ずとは言えませんが、利用者を広く受け入れる可能性が高く、審査も甘くなるのではないかと考えられます。

そこでセブン銀行のカードローンの申込条件を次に示します。

  • セブン銀行の預金口座を持っている人
  • 20歳以上70歳未満の人
  • 一定の審査基準を満たしていること

セブン銀行はネット銀行であり、店舗はごく限られているため、お付き合いは殆どの場合ダイレクトバンキングと呼ぶWebページから行われますが、このダイレクトバンキングを利用するには預金口座が必要になります。

このため最近ではカードローンを利用する際も、預金口座を持っていなくても申込めるところが増えてきていますが、セブン銀行の場合は仕掛け上必ず預金口座が必要になります。

年齢や審査基準については他のカードローンでもあることですから、審査基準の内容はともかく、それほど変わっているわけではありません。

他銀行のカードローンとの申込条件の違い

しかしセブン銀行のカードローンの申込条件には大きな特徴が有ります。注目したいのは他のカードローンなら必ず入っている

  • 安定収入が有ること

という条件が入っていない点です。もちろんある程度の収入が無ければ返済ができませんから審査通過は難しいでしょうが、それでもこの条件が無いことで、他では借り難い主婦や年金受給者、自営業者でも申込みが拒否されることは有りません。

預金口座が無ければならないという点は他よりも利用しにくい点と言えますが、他では審査どころか申込すらできない人が申込めるという点は見逃せません。

このようにセブン銀行のカードローンの申込条件から考えられる申込者の範囲はかなり間口が広いと考えて間違いありません。

つまり申込条件だけから判断すれば、審査の難易度は他と比べて甘くなっていると考えられます。

職種による審査での評価
カードローンを含むローンの審査では職種によっても評価が違ってきます。公務員や会社員の正規採用の場合には評価は非常に高くなりますが、契約社員や派遣社員の場合は評価は下がります。

さらにパートや長期アルバイトになるとさらに評価が下がり、利用出来るカードローンも減ってきます。年金受給者や自営業者の扱いはカードローンによって違いやはり申込みができない場合も有ります。

また専業主婦になると収入が有りませんからもっと厳しくなりますが、旦那さんの了解が有れば利用出来る場合は有ります。

さらに短期アルバイトや水商売ということになるとまず借入れは無理と言われています。

口コミ情報から探るセブン銀行カードローン審査!甘いのか厳しいのか

もう一つそのカードローンの審査が甘いか厳しいかの判断に利用できるのが口コミ情報です。口コミ情報を見ると様々な商品やサービスについて実際に利用した人の体験談が記載されています。

この口コミ情報でセブン銀行の情報を探してみると、多くは審査が甘いという話になっている為、この情報だけを見ると、セブン銀行のカードローンは多くの利用者を受け入れているように見えます。

ただし、こういう中でもセブン銀行のカードローンの審査は厳しいという意見も見つけることができます。厳しいということは審査に落とされたと考えられますから、審査は誰でも通るということではないようです。

口コミ情報とうのは相反する情報が入り乱れている為、自分の都合のよい情報ばかりで解釈すると悪い結果に終わることも有り、信じすぎるのは止めたほうが無難でしょう。

口コミ情報には審査が甘いという投稿が多い

口コミ情報というのは以前は本当に周囲と話をすることによって伝わってくるような情報を指していましたが、最近ではインターネット上にある掲示板やSNS等を介して伝わってくるような情報も口コミ情報と呼んでいます。

このインターネット上の口コミ情報には、考えられるあらゆる物あるいはサービスについての情報が溢れています。ですから当然セブン銀行のカードローンの情報も見つけることができます。

カードローンの情報で最も多いのは、やはり審査についてで、審査が甘いのか厳しいのかという情報が主な内容になります。ここで審査が甘いとか厳しいとかいうのはどういう状態を示すのかを確認しておきましょう。

まず審査が甘いと判断する場合は、すなわち情報の投稿者あるいは周囲の人間が申込みを行い、審査を通過したということだと考えられます。

これに対して審査が厳しいという場合には、やはり投稿者あるいは周囲の人間が審査に否決されたと言うことでしょう。

そこで実際にセブン銀行についての口コミ情報を見てみると、多くは審査が甘いというもので、これを見る限りセブン銀行のカードローンの審査は甘いと考える人が多いということになります。

厳しいという意見もあるのは無視できない

ただし注意しなければならないのは、甘いという投稿に比較して少数ではありますが、厳しいという投稿も有るということです。つまりこういった人たちは審査に落とされたということです。

ですから、甘いと判断した人が多く、セブン銀行のカードローンが利用できていると考えられますが、中には申込みをしたけれども利用出来なかった人もいるということになります。

こういった人の中には審査が甘いという話を聞いて、それなら自分も通るのではないかと考え、申し込んでみたという人も必ずいるはずです。

つまり、ここで注意しておきたいのは、誰もが審査に通過できるわけではないということで、こういった口コミ情報を読むときは少数意見も無視してはいけないのです。

口コミ情報を信じすぎてはいけない

ここで口コミ情報というものを分析してみましょう。インターネットは誰もが投稿できるという画期的な機能を備えていますが、そのために情報の確認が取り難いという問題も有ります。

そこで口コミ情報について考えてみると、口コミ情報には次のような情報が含まれていると考えられます。

  • 真実を述べている情報
  • 想像で述べられている情報
  • 悪意を持った情報

つまり真実を述べている情報の他にも、本来関係する情報を持っていないのに想像して述べている情報や、自分の利益に結び付けたり、利用者の判断を迷わせる為に故意に嘘の情報を流す悪意の情報等が含まれています。

特にカ―ドローンのようにお金に絡む話は、うまく誘導すれば利益に繋がる可能性があるため悪意を持った情報も無視することはできません。

ですから口コミ情報を読む場合には、こういった本来は無視しなければならないような情報も含まれているという前提で利用しなければなりません。信じすぎてしまうと、判断を誤る結果にもなりかねないのです。

このため、口コミ情報だけで何かを判断することは止め、利用する場合には別の方向からも確認して総合的に判断することが重要でしょう。

口コミ情報の読み方
口コミ情報は大変便利な情報源になり得ますが、様々な情報が紛れ込んでいる為、読み方にも十分な注意が必要になります。

まずあまりにも偏った内容の場合は悪意が有ると思いましょう。ある商品の情報を見ている場合、投稿されている情報がすべて肯定的なものだという様な事はまずありえません。

人はぞれぞれ考え方が違いますから、様々な方向性が有るのが当たり前で、読むほうも偏った読み方をせず、自分の意に沿わない意見の話であってもよく目を通して、全体的な傾向を読み取ることが重要です。

また1か所の口コミだけを利用するのではなく、何か所かを読んでみることも必要なことです。

審査では何が行われるのか?審査というものを理解しておこう

このように審査の難易度を判断するには申込条件程度しか客観的な情報はありません。したがってセブン銀行のように審査の甘いと言われるカードローンでも申込み前に審査通過の可能性を探ってみることが必要でしょう。

そこで詳細な審査基準は分かりませんが、金融機関がお金を貸すときに何を気にするのかを考え、自分の審査通過の可能性を考えてみることにしましょう。

金融機関がまず気にするであろう点は返済能力です。これが無ければ貸したお金が返ってこない可能性も出てきます。そこで返済能力についてどのような審査が行われるのか考えてみましょう。

次に気にする可能性が有るのは信用力です。返済能力は有っても、返済が実行されるかどうか信用できない人には貸してくれません。この点についても審査はどのように行われるのかを考えておきましょう。

審査で行われる確認とは

どんなに審査が甘いと言われるカードローンでも審査が行われることは間違いありません。審査基準は分かりませんが、ここでは審査ではどんなことが行われるのかについて調べていくことにしましょう。

通常カードローンでは次の3点の確認が様々な方向から行われていると考えられています。

  • 本人の確認
  • 返済能力の確認
  • 信用力の確認

このうち本人の確認は実はセブン銀行のカードローンの審査では基本的には行われません。これは申込条件にある預金口座を作る時点で本人確認が行われ、それに通過しなければカードローンの申込みもできないことになっている為です。

残りの返済能力と信用力については他のカードローンと同様な審査が行われていると考えられます。

返済能力はどのように評価されるのか

そこで返済能力はどのように判断されるのかを考えてみると、次の2点が審査されていると考えられます。

  • 一定額以上の年収が有るか
  • 安定した月収が有るか

ローンというのは通常月々返済して行くものですから、多くのカードローンでは安定した月収が重視されるため、申込条件にも安定した収入が有るという点が挙げられているわけですが、セブン銀行カードローンにはこれが有りません。

したがって、セブン銀行の場合には一定以上の年収が有れば審査は通過していると考えられます。

ではこの一定以上の年収というのはどのくらい必要なのでしょうか。以前カードローンでは200万円の壁というものが有って、200万円以上年収が無ければ審査通過は難しいとされていました。

しかし現在ではデフレが進んで収入が目減りしてしまったことも有って、この200万円の壁というものは崩れています。このため金額は各金融機関で違いが有ると考えられますが、これよりも低くなっている筈です。

セブン銀行の場合、これが比較的低額で、多くの人がこのチェックを超えられるために審査が甘いと言われていると思われます。

自分の返済能力を判断する方法
自分の返済能力は金融機関のように収入だけから見ていると正確にはわかりません。

自分が本当に返済できるかどうかは、収入とともに支出を加味して判断する必要が有るのです。たとえ審査に通ったとしてもそれは返済できると言う保証になるものではないのです。

このため借入の前には収入とともに支出も予想し収支を計算してみて、返済額が捻出できるのかどうかをしっかり判断する必要が有ります。

自分の月々の支出の予想は家計簿や小遣い帳などが有れば予想できるはずですが、もしそういったものが無く、自分の支出は分からないというような人はお金を借り入れるようなことはお勧めできません。

信用力はどのように評価されるのか

次に信用力の評価ですが、これは勤務形態や勤務先なども関係しますが、判断に大きく影響するのが、信用情報に記載されている内容です。

信用情報に次のような情報が記載されている場合には、審査には通りません。

問題になる情報 記載される期間
ローンの滞納 5年間
各種支払いの滞納 5年間
債務整理 10年間
ローンの申込み 6か月を超えない期間

ここに示すように過去にローンの返済に行き詰ってしまったり、電気や電話などの各種料金の支払いが滞ったり、債務整理をしたりすれば記載されている期間にわたって、信用がなくなって審査は通りません。

ローンの申込みがなぜ駄目なのかと言うと、短期間に何度も申込みを繰り返すような人はお金に困っていて、返済が要注意と判断されるためです。

そこでいくら審査に甘いと言われるセブン銀行カードローンを申込む場合でも、過去に遡ってこれらの問題が無かったかどうか確認しておく必要が有るでしょう。

信用情報
信用情報は銀行、消費者金融、クレジットカードなど金融関係各業界が利用者情報を持ち寄ってデータベース化しているもので、これ等の業界ごとにそれぞれ別の信用情報を使っています。

この中にはローンの返済情報だけではなく、申込み情報も含まれ、更に各種料金の支払い状況なども格納されます。問題の無い情報であれば業界毎に個別に管理されることになっています。

しかし問題のある金融事故情報の場合には業界の枠を超えて共有されることになるため、例えば銀行で問題を起こせば、消費者金融でも貸してくれなくなってしまいます。

情報が間違っていることはまずありませんが、どうしても不信が有る場合には、申請すれば自分の情報を参照することが可能で、誤りが有れば訂正を要求することもできます。

審査というものの考え方を改めよう!甘いという言葉には要注意

セブン銀行のカードローン審査は甘いと聞いて申込みを考えている人も多いかもしれませんが、実際には甘いと言われるカードローンの審査でも必ず審査に落とされてしまう人はいるものです。

したがって、カードローンを申込む場合には、どんなに審査が甘いと言われるものであっても、申込時点で万一審査に通らなかった場合に、どういう対応を取るのかについて予め考えておいた方が無難です。

もし落とされてしまうと、申込ブラックという状態に陥るため、他の金融機関に行って別のカードローンを申し込んだとしても、審査には落とされますから、その点注意が必要で、借入れできなかったときのことを考えておく必要が有るわけです。

甘いという審査でも必ず通らない人はいる

そこでセブン銀行のカードローンのように審査が甘いと言われるカードローンでは特に注意しなければならないのが、審査というものには必ず通らない人がいるということです。

口コミ情報の話の所を思い出してみてください。甘いという投稿が多い中で厳しいという投稿が有ることを説明しました。つまりセブン銀行のカードローンの審査であっても落とされることは有るということです。

これを読んでいる人の中には審査が甘いという話をどこかで聞きつけて、セブン銀行のカードローンについて調べている人もいる思われますが、注意しなければならないのは、多くの人の考えが自分にも当て嵌まる保証は無いということです。

したがって、例えば10人中9人が審査に通ったとしても、1人が通らなければ、それが自分になる可能性というのは当然ながら有るのであって、自分だけは大丈夫と考える根拠は何もないのです。

審査は通らないことも有るという前提で考えるもの

そこでセブン銀行のカードローンでもどこのものでも同じですか、必ず審査に通るという前提は止めて、審査には通らないことも有るという前提で考えを進めましょう。

ですからお金が必要でカードローンを申込む場合には、審査に落とされたときはどうするのかということも検討しておき、審査に落ちてしまった場合にも慌てることなく、次のアクションに移れるようにしておく必要が有るのです。

そういった計画を持たない場合には、審査に落とされたときに途方に暮れてしまって、誤った判断をしてしまう可能性もあり、思わぬ窮地に陥ってしまうことも無いとは言えません。

落とされたときの注意

もし審査に落とされてしまった場合には、先ほど説明したように、ローンの申込後は暫くの間、ローンの審査は落とされるようになります。これを申込ブラックと言います。

期間は6か月を超えないとされていますが、一カ月程度の場合も有れば三~四カ月程度のことも有ります。つまり審査に落とされてしまうとしばらく別のカードローンも借りられないということです。

したがって、審査に落とされてしまった時にどうするかを検討する場合には、別のカードローンもすぐには借りられないという点を踏まえて考えておかなければなりません。

ですから急にお金が必要になったというような人の場合審査にとされてしまうと、かなりの窮地に陥るでしょう。自分なら大丈夫だと言った根拠の無い過信はやめて、借りられないという場合の対処方法を練っておきましょう。

ここでセブン銀行の審査が甘いか厳しいかについて纏めておきます。

  • 申込条件からいえば申込みできる人の間口が広く甘いと考えられる
  • 口コミ情報からいえば甘いという意見が大勢だが厳しいという見方も有る
  • 審査では返済能力と信用力が問われ申込みの前に確認が必要
  • 審査は甘いと言われても必ず落とされる人はいるため落とされたときのことも考えておくことが必要

セブン銀行のカードローンの審査は甘いと言われていても、申込みにあたっては油断しないようにしましょう。

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