セブン銀行カードローンなら複数申し込みのリスク無しで借入できる!

「絶対にカードローンでお金を借りなければならない!」となると、審査落ちはどうしても避ける必要があるでしょう。

そうなると安全策として複数のカードローンに申し込みをしたくなるでしょう。

でもカードローンって「複数申し込めばそれだけ審査通過の確率が上がる」というものではありません!

そこで今回のレビューでは、カードローン複数申し込みのデメリットについて掘り下げます。

と同時に、「複数申し込みするよりも審査が柔軟なカードローンに絞って申し込んだ方がリスクを冒さずに融資を受けられる可能性が高くなる」と考えた上で、具体的にセブン銀行カードローンを取り上げて検証してみます。

複数申し込みでのメリットは単なる幻想です!

「どうしてもお金を借りる必要がある!」といった、お金の借り入れに切羽詰まった状態だと、1社だけのカードローンの申し込みではどうしても不安になってしまうでしょう。

だから「第一希望○○消費者金融カードローン」「第二志望△△銀行カードローン」といったように“滑り止め”を含めた複数のカードローンに申し込みすることでできるだけ安心したいといったことになるのでしょう。

しかし、複数のカードローンに申し込みすれば本当に審査通過の可能性って高くなるのでしょうか?

まずはカードローン複数申し込みのメリットと考えられる点について考えてみます。

「複数申し込みは審査通過率を高める!」との考えは大間違い!

カードローンへの申し込み件数は、利用者の任意で自由に何社でも申し込めます。法律や各金融会社の規制において「申し込み件数は○社まで」といったルールはありません。

そして、「たくさんのカードローンに申し込みしたい!」との気持ちは、以下の不安や心配に基づくものになると考えられます。

  • 審査落ちへの恐れ
  • 自身の借入条件に対する不安
  • 切羽詰まった借入ニーズ
  • 審査に対する漠然とした心配

「どうしてもお金を借りなければならない!」といった強迫観念に駆られているようなケースでは、複数のカードローンに申し込むことは既定の路線になってしまうと言ってよいかもしれません。

しかし、「複数のカードローンに申し込めば、それだけ審査通過の確率も高くなる」といった計算式は成り立たないのです。

それは「1社のみの申し込みだとカードローン審査に通過できる確率は20%程度だが、3社に申し込めば20%×3社で60%の確立にアップする」といった計算式は有り得ないからです。

つまり、カードローン審査に通過できる“条件”を兼ね備えている方なら、「1社のみの申し込みでも審査通過の確率は限りなく100%に近くなる」ということなのです。

だから審査通過が難しい問題を抱えている人の場合は、何社申し込んでも申し込み件数の多さによって確率が上がることはありません!

「他社から借入額が多い」「収入が安定していない」「金融ブラックである」といったように審査に通過できない問題を抱えている方は、1社のみの申し込みであろうが、複数への申し込みであろうが、審査に通る確率が下がったり上がったりすることはまったくの幻想なのです。

そして、「収入が安定している」「勤続年数が十分ある」「他社から借入が無い」「信用情報がクリーン」といったように、カードローンの借入条件が良好な人であれば、1社のみの申し込みでも十分にカードローン審査に通る可能性は高いと言えます。

いらぬ安全策をとって複数のカードローンに申し込みする方が、かえって審査に通り難くしてしまうと言ってよいのです。

複数申し込みでの「高額融資」はまぼろしに過ぎない

カードローンの複数申し込みでは“審査落ちの可能性をできるだけ低くする!”のが主目的と考えられます。

が、審査に通ったカードローンはすべて借り入れが可能になることから“トータル利用での高額融資”が可能になるメリットを享受できると思い込んでいる方もいるのではないでしょうか。

しかし、審査に通過したカードローンをすべて利用することでの高額融資は単なるまぼろし!なんです。

なぜならカードローン利用では“総量規制”という借入上限の縛りがあるからです。

総量規制とは年収の3分の1までが借入上限額となる融資ルールです。

たとえば、年収300万円の方だと100万円までが借り入れの上限額となり、それ以上の融資は受けられません。

そのことから3つのカードローン審査に通った場合、各々のカードローンで100万円ずつ借りて合計で300万円までの借り入れが可能になることはありません。

3つのカードローン利用において、合計100万円まで借り入れできるということなのです。

つまり、A社で30万円かりてB社でも30万円借りていたとしたら、3社目のC社で借りられる上限額は40万円までとなるのです。

それゆえ、1社のみで100万円まで借りることとなにも変わりません。高額の借入を実現させるという意味合いでの複数のカードローンを利用する意味はまったく夢物語なんです。

だから複数のカードローンに申し込んで、仮にいくつかのカードローン審査に合格して利用できるようになっても借入額でのメリットはまったく無いと言って間違いありません。

むしろ、利用しないカードローンを複数持つことによるデメリットの方が問題となります。

それは利用できるカードローンを所有していると、それほど借りる必要がない借り入れでも無頓着に利用して借金してしまうインセンティブが働いてしまうからなのです。

それゆえ、複数のカードローンに申し込んで不必要なカードローンを増やしてしまうことは多重債務を促してしまう原因ともなってデメリット大です。

複数のカードローン利用は「金利面」で大損します!

複数のカードローン会社で少額ずつ借りると“金利高”となって損をします。

年収が600万円ある方だと総量規制では200万円まで借りれます。そして、1社のみで200万円まで借りた方が3社から合計して200万円借りるよりも金利が低くなります。

利息制限法において100万円までの金利は年18%が上限と定められているのですが、100万円を超える借り入れになると金利は年15%まで下げるのが義務付けられています。

つまり、1社のみでの借り入れに集中して、1社でたくさん融資を受ければ受けるほど、金利はどんどん下がって得になるということです。

それゆえ、複数のカードローンに申し込んでたくさんのカードローンを利用して小額ずつ借りるメリットはまったく無く金利面で大損するだけとなります。

また、単に金利面で損をするだけでなく、個別に返済することとなるので返済にかかる手数料の負担も馬鹿になりません。

たとえば、ATM返済に対応しているカードローンでは自社ATMを利用すれば返済でのATM手数料は無料です。

が、提携先のコンビニATMで返済すると1万円では108円、1万円超では216円の手数料を払わなければなりません。

そして、もし3社のカードローンを利用していて、個別に毎月ATMで1万円ずつ返済するとしたら、「108円×3社×12か月」となってATM手数料だけで年間3888円も負担が増えてしまいます。

これって無駄なお金です。でも1社のみの借り入れなら年間の返済負担の費用は3分の1で済みます。

さらに言えば、複数のカードローンを個別に返済していると管理が面倒で、“返済し忘れてしまう”といった事態が起きる可能性があります。

そして、今度は返済が遅れたことでの「遅延損害金」の支払いも加わってしまいさらに返済負担が重くなってしまうことだってあります。

それゆえ、複数のカードローンへの申し込みと、それに伴う複数のカードローン利用ではデメリットしかないと言っても過言ではありません。

カードローンの複数申し込みは「百害あって一利なし!」

“カードローンの複数申し込みについてはメリットはほとんど無い!”と言って間違いありません。他方で、デメリットに関してはどうなのでしょうか?

実はカードローンへの複数の申し込みはデメリットやリスクがとても大きくなってしまうのです。むしろ「デメリットしかない!」と言っても過言ではありません。

ここでは複数申し込みでのリスクやデメリットの大きさをしっかり理解することで複数のカードローンに申し込まないような“理由づけ”としてみたいと思います。

信用情報にキズつけて審査担当者にも悪印象与える

カードローンの複数申し込みにおけるデメリットやリスクとして、まず指摘できるのは、なんと言っても「カードローン審査への悪影響」に尽きると思われます。

つまり、たくさんのカードローンに申し込む行為は、審査通過の確率を高めるものではなく、むしろ審査通過をどんどん難しくしてしまうと言って間違いないのです。

そして、そのように審査に通り難くなる理由は、すべてのカードローンへの申し込みが信用情報機関に記録されてしまうからなのです。

信用情報機関ではカードローンを利用する個人の様々な記録をカードローン会社が審査で利用する際の“信用情報”として記録・保管しているのです。

そのことから、どの金融機関のカードローン審査でも必ず指定先の信用情報機関に与信をかけて申込者の個人信用情報を閲覧して審査の可否に利用します。

信用情報機関で記録・保管される「個人情報」と「登録期間」は以下の通りとなります。

信用情報機関 登録情報&登録期間
JICC(日本信用情報機構) ・申込記録⇒記録期間:6か月
・契約に関する記録(割賦情報や返済情報)⇒最長5年間
・金融事故記録(返済延滞など)⇒最長5年間
・債務整理情報など(任意整理などや自己破産)⇒最長10年間
CIC(シー・アイ・シー) ・申込情報⇒保管期間:6か月間
・契約に関する情報(割賦記録や返済記録)⇒最長5年
・金融事故記録(返済延滞など)⇒最長5年
・債務整理情報など(任意整理等や自己破産)⇒最長10年

審査では申込者に関する上記の信用情報を漏れなく調べられることになるので、「申込履歴」も当然の事ながら明らかになってしまいます。

そして、問題となるのが「申込履歴」を参照したカードローンの審査担当者が複数の申込履歴を見つけた時に、抱くであろう印象やイメージとなります。

たとえば、A社に申し込んだ利用者が他にもB社、C社、D社と3社にも同時に複数の申し込みをしていた事実をA社の担当者が見つけたら、たいていの審査担当者はどう思うでしょうか?

恐らく「こんなにたくさんのカードローンに申し込んでよほどお金に困っている人なのか?」「これらすべてのカードローンでキャッシングしようと考えているのか?借りた後の返済はどうするのか?」といったような悪い印象やイメージしか審査担当者に与えないことになると考えてよいのです。

そして、そのような印象を与えてしまうと、とたんに審査が厳しめになってしまい審査通過がとても難しくなってしまうといったデメリットに転換してしまいます。

「申込みブラック」になってカードローン利用不可に!

複数のカードローン申し込みにおいて、いちばんリスクが高くなってしまうのは「申込みブラック」になってしまうことです。

申込みブラックは、一度に複数のカードローンに申し込む人や、1カ月の間にたくさんのカードローンに申し込みをしてしまう方となります。

そして「申込みブラック」は、“カードローン会社がお金を貸したくない人”となります。

申込みブラックになってしまうのは、やはり信用情報に記録されている「申込履歴」が原因となります。

そして、申込みブラックとしてみなされてしまうとカードローン審査に通過できなくなって実質的にカードローン利用ができなくなります。

「申込みブラック」になってしまう原因を以下にまとめておきます。

「1回の申込件数」での申込みブラック 「短期間の申込件数」での申込みブラック
・1~2社までならブラックにならない
・3社以上だと申込みブラック
・2~3社程度ならクリア(※ただし3社でアウトの場合あり)
・4社以上申込みだとブラック確定
信用情報機関での「申込履歴」の保管期間は6か月となっています。

そのことから「申込みブラック」になった場合には少なくても6か月間はカードローン利用ができなくなると考えてください。

各金融機関が任意に「申込みブラック」と認定して審査で“要注意人物”としてマークするようになります。

そして、申込みブラックとして各金融機関で認定した場合には、各々の金融機関で「社内ブラック」として記録されてしまう可能性が高くなります。

社内ブラックには基本的に登録期間というものはないので、6か月過ぎて信用情報機関から「申込履歴」が消えても、金融機関が独自に半永久的に「社内ブラック」として名前を残す可能性があります。

そして社内ブラックとして名前が残っている限り、その金融機関ではカードローン審査に通りません。

「セブン銀行カードローン」なら複数申し込みリスク無しで利用できる

複数のカードローンに申し込みしてしまういちばんの原因は、“審査落ちの不安を少しでも解消、改善するため”と言ってよいでしょう。

そのことから審査落ちの不安を解消できて、できるだけ審査に通過できるようなカードローンを選ぶことができれば、あえて複数のカードローンに申し込む必要性はなくなると言うことになるのではないでしょうか。

複数申し込みをしなくても、できるだけ審査で柔軟に対応してくれるようなカードローンを選んで申し込めば審査に通る可能性も高くなると思います。

審査柔軟だから複数申込まなくてもカードローン利用できる!

審査が厳しくなって借り難い銀行カードローンばかりではありません。アコムやアイフルなどと同じように審査が柔軟で利用し易いと言ってよい銀行カードローンだってあります。

そして、セブン銀行カードローンもそんな銀行カードローンの1つと言って間違いありません。

まずはセブン銀行カードローンと他の銀行カードローンとの融資スペック等の比較表を見てみましょう。

銀行カードローン 金利 限度額 その他
セブン銀行 一律年15%(固定) 10万円・30万円・50万円 ・セブン銀行に口座ある事
・保証会社はアコム
・審査は最短10分
三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」 年1.8~14.6% 500万円まで ・学生、専業主婦もOK
・即日融資にも対応可
新生銀行カードローン レイク 年4.5~18.0% 500万円まで ・最短40分で融資
・無利息サービス
オリックス銀行 年3.0~17.8% 800万円 ・最短即日審査
・口座の開設不要でOK
住信SBIネット銀行 年1.89~7.99% 1000万円 ・最短60分の仮審査
・300万円まで収入証明書不要でOK
楽天銀行 年1.9~14.5% 800万円 ・属性スコアリングの審査
・信用情報を重視

上記の比較表からセブン銀行カードローンは審査が柔軟で利用し易いと言ってよい根拠を認められます。

ただし、セブン銀行カードローンでも他の銀行と同様に審査基準を公表していないので確実に審査が柔軟になるとは言い切れません。

しかし、セブン銀行カードローンを利用した方々のとある口コミ情報によれば「申込者のうち6~7割程度が審査にパスできる!」とのコメントもあります。

あくまでも口コミ情報の域を出ませんが、100人の申し込みで20~30%程度しか審査に通過できないと言われている銀行カードローンの審査通過率から見れば、セブン銀行カードローンは審査が柔軟になる銀行カードローンと言ってよいと思います。

そして、セブン銀行カードローンの審査が柔軟になると考えられる理由はあります。

1つ目は、“限度額が50万円まで”といった、一般的な銀行カードローンではちょっと考えられない低い融資上限額となっていることです。

つまり、最大融資額が50万円となるので、もし返済できなくなって貸倒れになったとしても、被害金額は「50万円+利息分」なので融資するインセンティブは他の銀行カードローンよりも高くなると考えられて審査が柔軟になると思われるからです。

2つ目は、銀行カードローンとしては「一律年15%」といった高めの金利となることです。カードローンでは金利が高めになるところはそれだけ審査が柔軟になる傾向があります。

そして、3つ目は、セブン銀行カードローンの保証会社がアコムとなることです。

消費者金融カードローンの中でもアコムの審査通過率は48%超と、2人に1人の割合で審査に通過できる審査の柔軟性では折り紙つきの消費者金融なので、セブン銀行カードローンの審査でも柔軟で利用し易さが期待されます。

セブン銀行カードローン審査通過に弾みつける「5つのポイント」

上記で記したように、セブン銀行カードローンは銀行カードローンの中では明らかに審査が柔軟で利用し易いカードローンであると言ってよいでしょう。

そのことからセブン銀行カードローンに絞って申し込めば、あえて複数のカードローンに申し込んで審査に通すようなハイリスクな行為をしなくても済みます。

そして、審査が柔軟となるセブン銀行カードローンの審査通過をさらに確実にするための“5つのポイント”をしっかり把握しておけば、ますます複数のカードローンに申し込む必要性はなくなると思いませんか!?

セブン銀行カードローンの審査通過をより確実にする「5つのポイント」は以下の通りとなります。

  • 申込みブラックは不可
  • 勤務先でウソをつかない
  • 他社借入は正確に報告
  • 年収報告は水増ししない
  • 少額融資を希望する

上記の5つのポイントは誰でも実行できるものばかりだと思います。

なぜなら、5つのポイントに共通するものは「申告は正確にウソつかない!」ということになるからです。

要は、セブン銀行カードローンの審査に確実に通過するためのポイントは「絶対に虚偽申告をしないで正直に申込書を記入すればOK!」ということなんです。

そして、5つのポイントの中でも特に注意したいのは「申込みブラックは不可!」との点です。

つまり、セブン銀行カードローンに申し込む際には、“複数の申し込みをすると審査に通過できなくなってしまう!”ということなのです。

そのことからセブン銀行カードローンの審査では複数申し込みをしてしまうと審査通過においてとてもリスクが高くなってしまうと言ってよいのです。

セブン銀行カードローンでの審査通過でのポイントしてさらに指摘したいのは、「希望融資額を低めに抑えると審査通過で有利になる」ことです。

セブン銀行カードローンは「融資限度額が50万円」といった銀行カードローンなので少額融資に特化したカードローンと言ってよいのです。

そのことから希望融資額が低ければ低いほど融資が柔軟になるとも考えられます。

【こちらの記事も参考に!】
セブン銀行のカードローンを知りたい!審査は厳しい?それとも甘い?

カードローンに複数申し込んでもひとつもいい事なんてない!

「少しでもカードローン審査に通る確率を上げたい!」との理由で、あえて複数のカードローンに申し込みするのであれば、その考え方はまったく誤っており複数カードローン申し込みによるリスクだけ高くなってしまいます。

つまり、「カードローンでは複数に申し込みをしても一つもいい事なんてない!」と言うことなんです。

また、「複数のカードローンに申し込んで審査に通ったカードローンをすべて利用して高額の借り入れを実現させる!」といった考えも総量規制のカベに阻まれてまったくの夢物語となります。

そして、「カードローン審査に落ちる不安や心配を解消するために複数のカードローンに申し込みする」といった理由なら、少しでも審査が柔軟で利用し易いカードローンをしっかり選んで、そのカードローン申し込みに集中した方がもっと賢い解消策になると言ってよいのです。

そのようなカードローンとして読者の皆さまにオススメしたいのが、今回の記事で取り上げた「セブン銀行カードローン」となります。

セブン銀行カードローン以外にも審査が柔軟で利用し易いカードローンはもちろんあります。

だから複数のカードローンに申し込むことで審査落ちの不安から逃れるのではなく、少しでも審査が柔軟なカードローンを選んでそこに申し込むことと、やはり少しでも審査通過がらくになるような自分の借入条件を良くするといったことがカードローン審査に落ちないための正攻法になると言って間違いありません。

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