カードローン複数借入は大変危険!後の返済は地獄行きになりかねない
カードローンは現代は利用者が大変増えている傾向にあります。以前はクレジットキャッシング利用者が多かったのですが、今では消費者金融、銀行の殆どが金利を下げて我々消費者に提供しやすくサービスを行っています。
何故クレジットキャッシングより利用者が多いのかは、やはり金利面の問題でしょう。特に銀行などの大口融資なればなるほど金利は小さくなるので、メリットが満載です。
実に便利になったカードローンではありますが、実は複数社から借りると返済地獄が待っていることを知っていますか?
今回は複数借入の後々の返済で、どんな危険が待ち受けているのかをご紹介しましょう。
便利なカードローン!でもあちこち借りまくるのは危険です
現代は10人に1人がカードローンを利用するとよく言われています。昔はクレジットキャッシングが中心に利用されていました。そして消費者金融がどんどん件数を増やして金利を大幅に下げて、サービス展開開始。そうなったかと思えば、銀行までもがカードローン提供に乗り出しました。
特に銀行カードローンは、消費者金融と比べると金利が低く、大口融資には大変向いています。審査時間も消費者金融には負けていないくらい早く、大手銀行ほどもう1時間以内には自分名義のカードローン専用のカードが入手できるレベルに達しています。
しかし便利になったカードローンではありますが、複数社から借りるのは返って危険が潜んでいます。
使い道自由のカードローン!本当に便利になりました
カードローンを利用するにあたり、皆さんはどんなことで使い道を考えていますか?
- 生活費の足らない時
- 交際費(特に冠婚葬祭など)の急な出費の時
- 旅行費用の一部の足しに
- 趣味などの費用
カードローンの使い道の理由のナンバーワンは何といっても、「生活費」です。これは男女ともに問わず、やはり毎月貰う給料だけでは足りない分として、カードローンを利用する事が多くなります。
手持ちのお金が足りない時にカードローンはまさしく便利なサービスです。現金がないときに自分名義のカードがあればもうそれだけで金融機関のATMやコンビニ、スーパーのATMへ行って希望金額を引き出すだけでもう間に合います!
現代は24時間いつでも自由に引き出し可能となり、実にカードローンのありがたさを感じることも多くなりました。
現代のカードローン利用者にはこういった例が多く見られます。
- 生活費のような小口融資は消費者金融を利用
- 急な大型出費などは銀行を利用
つまり、生活費の様に短期間で返済、もしくはそんなに大口融資を希望しない場合は消費者金融にて、そして100万以上の大口融資希望の場合は銀行でカードローンを利用するといった意味合いです。
ですから消費者金融か、銀行かどちらにするかは、皆さんの希望する借入金額で決めることが出来るのです。ですから我々が自由に選べるので本当にカードローンは便利性が高くなった証と言えます。
現代は複数社借入可能!でも思わぬ危険性が潜んでいる
現代はクレジットカードの場合、ショッピング枠とキャッシング枠が常にペアになっていますから、1人2~3枚は当たり前の様に持っていると聞かれます。ですがカードローンの場合はどうなんでしょうか?
確かにカードローンは複数社でも借入は可能です。ですが、3社以上となるとこれはまさしく危険性が高くなっていきます。
どうして3社以上借り入れをするとどんな危険性があるのか簡単に挙げてみましょう。
- 金融業者には各自アナタに対する限度額が決められている
- 消費者金融の利用の場合、必ず総量規制がある
- 銀行は反対に総量規制がなく、年収以上の借入が出来る場合がある
ざっとこんなものです。金融業者1社から借り入れすると、必ずアナタには「利用可能限度額」が設定されます。そして総量規制もかかってきます。
複数社の金融業者からアナタが借り入れした場合、会社によって内容が色々違ってきますので、契約後はちゃんと各自の金融業者の返済日や金利などを確認しなくてはなりません。
複数借入は沢山お金が手に入ると思いがち!でも後の返済を考えて!
消費者金融や銀行など、あちらこちらから借り入れすると、何だか沢山お金が入手できたと思いがちですが、それは大きな間違いです。
カードローンを利用すればアナタには返済というものが待っています。それを忘れてはいけません。
1社ならまだしも、沢山お金を借りたいからと言って、3社以上からの金融業者から借りるのは如何なものでしょうか?
アナタに覚えて欲しい!複数社借入すると返済日バラバラですよ
消費者金融、銀行共に返済日というものは必ず決められています。毎月○○日指定口座から引き落としなど、要はクレジットの返済と何ら変わりありません。
クレジットの場合でも会社によって、毎月の支払い日は決められており、何枚か持っていればその返済日を覚えなくてはなりません。カードローンの場合も同様です。
例えばA金融が毎月月初めで、B金融は月末など、金融業者によって返済日が実にバラバラです。ですからちゃんとアナタ自身で利用した複数社の金融業者の返済日は何としてでも覚えておく必要があります。
沢山お金が借りられた!とは言ってもそれは立派な借金ですよ!
よく複数社で借り入れが出来たので、沢山お金がある!と人間は思いがちになりますが、正直この瞬間が一番危ないと言われます。と言いますのは、例え複数社から沢山お金を入手したと言っても、それらは借金にしか過ぎないからです。
「借りたものは後日必ず返す」は昔からの掟でもあります。
金融業者からカードローンを利用する事は日常茶飯事なことであっても、借りたことには違いありませんから、実はアナタのお金であるようであってもアナタのものにはなりません。それを忘れないようにしてください。
カードローン返済が遅れると?たちまち雪だるまになって地獄です
いくら昔より金利を下げた消費者金融であっても、こちらには「総量規制」がかかっています。年収の3分の1までしか借り入れは出来ません。でも設定された返済日がある以上、アナタは決められた金利をつけて、必ず返済せねばなりません。
しかし総量規制に達していなくても、それに近い金額を借りていてアナタがちゃんと期日までに返済出来れば何も問題はありませんが、もし複数社借りていたとしたら?
金融業者によっても返済日はバラバラですから、計画性のない利用をしているとますます金利だけで雪だるまになっていき、返済に困難を極めて地獄を見ることになります。
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借りるのは簡単!でも返済時には金利がついてくるのは絶対だ
昔からカードローン(クレジットキャッシングも含む)はカードさえあればATMから引き出すのは実に簡単ですね。暗証番号1つでもう希望金額がいつでも都合のいい時に引き出せます。
でもお金を引き出した瞬間から、アナタの金額にはもう金利がついています。これを絶対に覚えておきましょう。
複数社借入の返済危機!金利でますます雪だるまで地獄を見ます!
カードローンで一番怖いのは「金銭感覚マヒ」に陥りやすいことです。1社の金融業者からの借入であれば、返済日や金利などの内容をよほどのことが無い限り忘れることはありませんが、複数社からの借入があると各会社の内容などを忘れてしまいがちになってしまいます!
ここから複数社借入の返済危機が迫ってきます!
- 自分がいくら借りたのか分からない
- 返済日が分からない
- 利用明細書もしくは請求書をなくしてしまった
- 返済日が過ぎたのでどんな方法取ればいいか分からない
特に大危険と言われるアナタ自身が複数社から合計して借りた金額が不明だということ!これは本当にいけませんよ!それにもっとやってはいけないことを挙げるとすると?
返済できないからと言って、そのまま放置して置くことは後々アナタは地獄を見ることになりかねないと言うことです!
放置して置くと、アナタが金融業者から借りた元金はますます金利・利息で雪だるま方式になっていき、結果的には返済不能になってしまう、という大きなリスクを抱えることになるのです!
勿論複数社から借りていた場合、督促の電話や手紙が頻繁に郵送されてきます。もしアナタが家族に内緒でカードローンを利用していた場合、ばれる可能性が非常に高くなります。
そういった金融業者の連絡を無視し続けていると、最悪延滞の裁判を引き起こされるのです。
雪だるまになった時、アナタの元金より金利・利息の方が多くなることは間違いありません!
もう返済不能でどうしようもなくなった時に、「債務処理」や「自己破産」などの申請は出来ますが、これはアナタの金融情報にとても深い傷を残すことになります。
返済地獄にならないためにも!複数借入は控えましょう!
消費者金融や銀行のどちらで利用するか?本当に我々消費者は利用する内容次第でカードローンを実に便利に使うことが出来る時代を迎えました。
ですが何処の会社で借りようとも、カードローンには必ず金利・利息がついて回るのを忘れてはいけません。お金を沢山借りたいからと言って、複数社からの利用は極力避けて1社に絞って利用するように心掛けましょう。
それでも返済に万が一アナタが不安や困難を感じた時には、一度利用した金融業者に相談を電話で一言相談を持ち掛けることをお勧めします。
- 返済が遅れそうな場合は一言連絡を入れること
- 金融業者から返済に遅れる場合の指示を予め聞いておくこと
- 例え支払いが1日遅れたからと言って、すぐには督促の連絡は入らない
- 金融業者にとってカードローンを利用したアナタは大切なお客様
- どんな小さなことでも金融業者は親身に相談に応じてくれる
如何でしょうか?一言金融業者に話を持ち掛けるだけで随分違ってきますよ。
カードローンは日々足りない時にだけ、利用するように心掛けましょう。そして使い道を徹底的に考え、ご自分の収入範囲で借り入れすることを考えましょう。複数社からの借入は返って危険性を高めますのでお勧めできません。
その大きな理由はたちまち総量規制・年収の3分の1までにすぐに借り入れ合計が膨れ上がってしまうからです。
アナタ自身の考え1つで、計画性を常に持つことをモットーとしてください。